キタニタツヤとは
キタニタツヤは、シンガーソングライターとしてだけでなく、作詞作曲家・編曲家・ベーシストとしても幅広く活動している多才なアーティストです。
楽曲ごとにガラッと変わる世界観と、独特な言葉選びが特徴です。
代表曲には、TVアニメ『呪術廻戦』の主題歌としても知られる「青のすみか」や、TVアニメ『【推しの子】』の主題歌としても知られる「ファタール」などがあります。
「次回予告」
「次回予告」は、ヒーローショーをテーマにした、終わりのないループする日常を描いています。
日常が繰り返される中で、次に何が起こるのか分からない、という感覚を歌い上げています。
この曲の面白いところは、実際に子供たちがセリフを歌っているという点です。
また、MVの構成が非常に独特で、特撮風の映像にビルや看板、道路標識などに歌詞が紛れ込んでおり、遊び心にあふれています。
キタニタツヤさん本人も登場しているので、ぜひMVをチェックしてほしい1曲です。
「クラブ・アンリアリティ」
「クラブ・アンリアリティ」は、現実の厳しさから逃げ出し、アンリアルな空想の世界に逃げ込むことを是とするような曲です。
「現実なんて直視しないで、全力でふざけよう」というメッセージがユーモアと毒のある表現で描かれています。
アンリアリティ(非現実)に逃げ込むことが、時には必要だと感じさせられる、彼の独特な世界観を表現した曲です。
幻想的で退廃的な世界観が魅力的で、聴き進めるうちに深い感情に引き込まれます。
「素敵なしゅうまつを!」
「しゅうまつ」と聞いたとき、あなたはどの字を思い浮かべますか?
週末なのか、終末なのか――。
同じ響きでも意味が全く異なるこの言葉。この曲は、その曖昧さを逆手に取ったような、面白くも不気味な世界観を持つ一曲です。
この曲は歌だけで聴いた時と、映像付きで観た時では、曲の印象が大きく変わります。
「素敵なしゅうまつを!」は、ちょっと不気味で、でも面白く、ぞわりとする不安感と、どこか中毒性のある作品となっています。
週末を楽しみにする気持ちと、どこかで感じる終末の気配。
その狭間で揺れるような楽曲たちを、ぜひあなた自身の耳で感じてみてください。

